「事業仕分け」

事業仕分けを視察

本日、マスコミで注目を受けている行政刷新会議ワーキングチームによる「事業仕分け」(会場:市ヶ谷の国立印刷局市ヶ谷センター)の視察に行って参りました。

朝、9時の開場からマスコミ関係者などでごった返すほどの人の山でした。私は、板井議員、岡本議員の3人で第2ワーキンググループ(厚生労働省所管)の仕分けの見学にいきました。公開制度なので1から3までのどのWGにいくことも可能でした。

【私の見学した感想】

(1)財務省が予算を切りたいメニューを出してきて、財務省主導の仕分けがされている感じがしました。

(2)仕分け人から追求を受ける役人側は、裁判の被告のようにしかみえませんでした。

(3)最初から廃止、見直しありきでした。また、1時間で事業を判定するには難しいと思いました。

(4)仕分ける前に国家の明確なビジョンを提示しないと、すべて廃止になってしまうとおもいました。明確な政府の方向性がまずあるべきと思いました。