地域包括の地区展開が7月から本格実施

地域包括ケアの本格実施が7月から全地区で展開されることになります。
地域包括ケアシステムの推進にあたり、出張所・まちづくりセンター、あんしんすこやかセンター、社会福祉協議会の三者が連携し、身近な地区の福祉の相談支援の強化や地域の人材、社会資源の開発等に取り組むものであります。
私は、より一層主体的に地域運営を推進するためには、最前線である地区の更なるバックアップ体制が重要であり、そのためにはまちづくりセンターに「地域包括ケアシステム」の担当職を配置し、組織体制を整えるべきと考えております。

また、地域包括ケアの中にあんしんすこやかセンターが身近な福祉の相談窓口として、障害のある方々の相談にも受けることになるとしておりますが、今後地域包括ケアシステムの構築にあたり、アウトリーチ型の緊急シュートステイを含め、各窓口が相談者の情報の共有化を図りながら適切な対応ができるよう相談支援体制が必要であり、今後梅ヶ丘の福祉拠点の建設を視野に入れて、緊急時の相談支援事業の整備をすべきであることも考えます。