unnamed

2009年に群馬県渋川市の「たまゆら火災」を契機に「支援付き住宅推進会議」が発足し、8年目のシンポジウムに参加しました。

表題は「地域に支えられ、地域を支える 地域包括ケアシステムの社会資源として」でありました。

最初に高橋 紘士氏よりの基調講演「支援付きすまい再考」がありました。
「ケアパラダイムの転換と対立、療養モデルから養生モデルへ、本人たちの思いを尊重した支援等」についてコメントをいただきました。

パネラーの滝脇ふるさとの会常務理事からは
生活困窮者支援から地域包括ケアシステムの社会資源としての自立援助ホームの在り方についてお話しがあり、生活支援の本質は「支え合い」を支えることが重要との説明がありました。

また、同じくパネラーの園田眞理子明大教授からは
「地域の・地域による・地域のための安心・安定的な居住空間の実現するために既存住宅・既存建物をどう活用するか」また、「地域善隣事業 よき隣人どうしが力を出し合い、楽しく住み続けられる地域づくり」についてお話しをいただきました。

会合の中では、生活困窮支援事業を地域包括ケアシステムの社会資源として位置づけ、認知症になっても、家族やお金がなくても、地域で孤立せずに最後まで暮らせるコミュニティーの実現を目指していきたいとのお話しもありました。

大変に充実した講演会であり、今後世田谷区にどう生かせていけるか検討していきたいと思いました。