区議団視察2日目は大阪府大東市の「住民主体の介護予防について」視察に伺いました。

大東市では平成15年ごろから虚弱高齢者からの相談が急増してきたとのこと。健康意識調査では高齢者の半数以上が運動不足を認識しているものの、定期的な運動をしているのは3割程度、平成18年から開始される地域支援事業介護予防事業では、ハイリスクアプローチが中心でしたが、ポピュレーションアプローチとして新たなハイリスク者の発生予防と、ハイリスクアプローチとしての介護予防教室の卒業者の受け皿をつくるため、「身近な場所で気軽に仲間と一緒に運動できる場所」をつくることで、街ぐるみの介護予防を進めることになったもの。
(ちなみに、大東市では平成25年3月で人口125千人、高齢化率22.6%)

その取り組みが「大東元気でまっせ体操」(効きまっせ 若うなりまっせ 寝たきりならんでもうかりまっせ)です。

この体操はあくまでも住民が主体の通いの場で行政は補助金を出さない仕組み、約114か所、現在約2200名参加、会場は自治会館、民家、空き店舗、信金等です。

この体操を中心と活動では4年間の体力測定の結果では4年前の体力年齢より若返っている結果が出たとのことです。また医療費の抑制の確認、介護認定率も全国、大阪府より大きく下回った結果も出ておりました。

この住民主体の介護予防では
⑴多くの虚弱高齢者が元気に
⑵その活動はずっと継続することができる
⑶週1回の体操参加から様々な活動に拡がっていく
⑷ご近所同士が仲良くなる
⑸住民の見守りの目が育つ
⑹地域の支え合いが生まれる

今後世田谷区の政策に反映して参りたいと思います。