二子玉川東地区市街地再開発組合視察と川崎ソレイユ視察

朝、11時より二子玉川の再開発の視察にいってまいりました。本事業は約8.1ヘクタールの施行面積で全延床面積は266千m²に及ぶ広大な再開発計画であります。駅に隣接するスペースは店舗等の商業スペース(I街区)、店舗、事務所ホテル等計画されているスペース(II街区)、高層住宅ビルとなるスペース(III街区)からなり、完成は2011年11月までかかる予定であります。(写真参照)

午後は、川崎市麻生区にある重症心身障害児施設の「ソレイユ川崎」にいってきました。この施設は、広島の社会福祉法人 三篠会の運営であります。重症心身障害児の入所施設として、川崎市の障害児の方を現在90名受け入れしております。この施設については、先日、世田谷区の重症心身障害者の団体の方より教えていただいたもので今日、視察に至った次第であります。現在、世田谷区には重症心身障害児の通所施設は三宿の「つくしんぼホーム」などありますが、入所施設となると、全くありません。昨年の定例会で私は、このことについて一般質問しましたが、区側の返答としては、ドクターや看護師の手配が世田谷区独自ではできず、東京都の広域行政にゆだねられてしまうためとの返答でありました。しかし、今日、このような施設を見学して、世田谷独自の施設を検討できないのか、更に検討を重ねて、世田谷区にも訴えて参りたいとおもいます。