京王線連続立体交差事業の早期実現をめざして
午後7時より烏山区民センターで第4回世田谷区 「開かずの踏切」解消促進大会が開催され出席しました。
世田谷区にはピーク時1時間に40分以上遮断している「開かずの踏切」が35あります。(現在工事中の小田急線を除く)35のうち、京王線が23箇所、井の頭線が8箇所、東横線が3箇所、大井町線が1箇所です。開かずの踏切は当然、交通渋滞を引き起こし、歩行者の安全を脅かしもします。このような渋滞は生活圏を分断し、経済的損失は莫大なものになるとおもいます。
私も、現在、工事中の小田急線で下北沢を抜けるのに、踏切に引っかかり、通行するのに、数十分も待ったことが何回もあります。小田急線の連続立体交差事業は現在進められており、平成22年度中に地下にもぐるようになりますが、京王線はこれからです。昨年、12月3日に熊本区長と冬柴国土交通大臣の所に、京王線の連続立体交差化の早期実現に関する要望書を提出することにより、国の予算に、京王線の連続立体交差事業が盛り込まれることになったことは大きな成果であります。今後速やかに京王線の事業を推進できるよう議員として働きかけてまいります。
しかし、この連立事業は、道路特定財源から事業費が捻出されます。福田総理は、特定財源の一般財源化をこれから推進すると明確化しましたが、京王線がプライオリティで優先されるように働きかけてまいります。