公明党23名全員当選
12日の東京都議会議員選挙では、大変厳しい選挙戦の中ではありましたが、全国の支持者の応援のおかげで、『中島 よしお』『栗林 のりこ』の二人が勝利することができました。本当にありがとうございました。
都議選の約束 必ず実現
公明新聞:2009年7月14日
公明23氏全員当選「都民のための都政」貫く
記者会見で北側幹事長ら
12日に投開票された東京都議会議員選挙(定数127)で、公明党は逆風をハネ返し、20選挙区23氏が全員当選。1993年以来、5回連続の完全勝利を果たした。
公明2氏が当選した世田谷区では、定数8の最後の議席をもぎ取り、次点とは447票差で競り勝った。同区では前回選挙と比較して得票を計1013票を増やす執念の戦いが逆転勝利を呼び込んだ。少数激戦を制した豊島区も前回比140票増やした。
目黒区、荒川区と、足立区の2氏は、最終盤の猛攻で大接戦を競り勝ち議席を死守。葛飾区と練馬区では見事にトップ当選を果たした。目黒区、世田谷区、墨田区、練馬区で4人の新人が初当選した。
都議選結果を受け、公明党の北側一雄幹事長は13日未明に党本部で記者会見し、「皆さまの信託を受けて、都政の場で、選挙戦で掲げた政策をしっかりと実行していく決意だ」と強調した。
自民党が大きく議席を減らしたことについては「選挙を一丸となって戦っていくという姿勢に欠けるところがあった。ぜひ自民党として結束してもらいたい」と述べ、「変えるべきところは変えていかないと世論の支持は得られない」と指摘した。
一方、会見に同席した山口那津男政務調査会長(東京都本部代表)は、「民主党の議席が与党(自公で61議席)を上回っているわけではない」と指摘し、今後の都政運営について「都民本位で妥協点を見いだしていく努力がお互いに必要になっていくのではないか。混乱を招かない視点で協力すべきところは協力していかなければならない」と述べた。