福祉用具貸与事業所視察

unnamed

unnamed-2

福祉用具を取り扱っている都内の事業所へ視察にいってきました。

現地では、電動式歩行器やベットや入浴補助用具などを見させていただきました。

介護が必要な高齢者の現状を理解できるように、高齢者疑似体験セット(固定具や重り)もつけて、実際の福祉用具の使用感覚も学ばせていただきました。

国では、平成27年に閣議決定された「骨太の方針」の中で、次期介護保険制度改革(2018年)で、軽度者(要介護2以下)に対する福祉用具利用の給付抑制を検討することにしております。

今日、見学させていただいた福祉用具等は、高齢者の自立的な生活を維持していく上では、とても有効なものと思いました。

ここで、もし、福祉用具や住宅改修の利用が抑制されれば重度化が進展することが懸念され、結果的に高齢者の介護度が更に悪化してしまうのではないかと思います。

国の問題ではありますが、現場を担う区議会としてもしっかりと検討してまいりたいと思いました。