有楽町の東京マリオンで開催されました内閣府主催「障害者週間 連続セミナー」に参加しました。

午前中に伺ったセミナーは「読むこと・生きること すべての読書困難者への支援体制の実現」との議題でした。

最初に大活字文化普及協会理事の田中章治さんから「超高齢者・高度情報社会における情報支援の必要性ー高齢者・障がい者等の読み書き困難を解消する行政施策について考える」とのテーマで基調報告がありました。
1、基本的な考え方
 読むこと生きること・情報は命 すべての人が読書・読み書きできる社会作り 読書権保障を実現する政策の実現を目指す
2、読み書き情報支援サービスの現状
障害者・高齢者にとって読み書きすることは生きることになり、社会参加に不可欠
3、読書権補償法(仮称)の実現をめざす

次に、大活字本出版記念講演として全盲の弁護士である大胡田 誠さんから「人権の尊重と読書権保障」との議題で講演がありました。
大胡田さんは、全盲で司法試験に合格した三人目の弁護士。12歳で失明した中で、全盲の弁護士である竹下さんが書いた本「ぶつかって ぶつかって」という本に感銘を受け、弁護士になろと決意、五回目の挑戦で29歳で弁護士に合格。
生存権としての読書権の必要性について赤裸々にお話しいただきました。

次に、世田谷にお住まいの新井 愛一郎さんから「大活字本給付制度の課題 日常生活用具給付制度について」基調報告がありました。
新井氏からは
1、世田谷区では大活字本給付自治体(2017年より、年間3万円)になっているが、まだその周知ができていないために、更なる周知が必要
2、全国でこの給付制度を広める必要がある
3、自分の読みたい本が大活字本にできるように
などの要望提言がありました。

今日、お話しいただいたことを、今後につなげていけるよう取り組んでまいります。