8月1日に公明党世田谷区議団有志で「柏市のフレイル予防施策について」視察に行ってきました。
フレイルとは年齢に伴って筋力や心身の活力が低下した状態(身体、精神心理、社会性の虚弱)のことで、多くの高齢者が健康な状態から、フレイルという中間的段階を経て、要介護状態に。言い換えれば、このフレイル状態は、適切な介入によって健康状態まで改善することが可能な状態であります。
このため、できるだけ早く、自分の状態に気づき、意識変容、行動容認に結び付けることが必要としております。
【フレイル予防の沿革】
平成24年に東京大学の大規模長期縦断追跡調査(柏スタディ)実施
平成27年 市の出前講座としてフレイルチェック開始
平成28年 フレイル予防事業を開始
フレイル予防サポーター養成開始
フレイルの推進体制も、保健福祉部、保健所、生涯学習部、市民生活部、地域づくり推進部、企画部等全庁的に取り組んでおります。