2日目の視察は愛知県庁で「新生児里親委託(いわゆる愛知方式)制度」について伺いました。

愛知方式とは特別養子縁組を前提として新生児(生後4週間に満たない乳児)の里親委託を行うこと。(新生児に病気や障がいの有無を把握することが難しいため、他県では障がいの有無が明らかになる年齢(だいたい1歳から2歳)になるまで乳児院で養育し、その後里親に委託することが多い。)
愛知県ではできるだけ小さいうちに、1日でも早く、育ての親と一緒に暮らすという恒久的な家庭での養育が、子どもの心身の健やかな成長や発達に大変有効であるとの考えから新生児里親委託の取り組みを進めてきたものです。
昭和57年から平成30年までの37年間で239名の新生児里親委託の実績があるとのことです。
世田谷区では来年4月に区の児童相談所が開設されます。
児相の開設と共に、里親委託率も現在の約15%から今後7年間で75%を目指していくことになります。
特別養子縁組、里親制度、児童養護施設、ファミリーホーム等含め区内での取り組みの強化が求められるところです。