会派視察「フェアトレードタウンなごや」

「フェアトレードタウンなごや」の取り組みについて名古屋市役所に会派有志で視察に伺いました。

フェアトレードとは開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、生産者や労働者の生活改善と自立を目指していくもので、その理念は環境・貧困・人権・平和・開発など地球規模の課題に貢献するものです。
またフェアトレードタウンとは、行政や企業・商店・市民団体が一体となってフェアトレードの理念を支持し運動の輪を広げる為に取り組んでいる都市です。

名古屋市では経済的・環境的・社会的基準をクリアーして2015年に日本で2番目(世界で1727番目)にフェアトレードタウンに認定されました。
今日は名古屋市での認定に向けての活動の取り組み(例えばフェアトレードの胡麻を学校給食に導入やフェアトレードデーでのイベント開催、フェアトレードコットンを使用した被服の導入など)についてうかがいました。
SDGsの達成にもフェアトレードは重要な要素。世田谷におけるフェアトレードの取り組みを推進してまいりたいと思います。